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先行き不安すぎるブログ移行のお知らせ [日常]
原点にして終点。
このブログを書き始めたのはもう十五、六年まえのことだと思う。
ちょっとした問題が生じ、やるせない気持ちの捨て場として書き始めた。
朝、夕2回更新、などという今にして思えば狂ったようなペースで記事を上げ
自分の拙すぎる文章を人目にさらすことに慣れたあと、
別サイトで小説もどきを発表……
なんやかんやで現在に至る。
もしもこのブログがなかったら、物書きとしての秋川滝美はいなかった。
それを思うと、たとえ三ヶ月に一度しか更新できないにしても
このブログを止めるわけには行かない、とここまで来た。
まさかブログ媒体そのものがサービスを停止するなんて
夢にも思わずに……
まあ、もうブログの世の中ではなくなったんだ、と諦めつつも
やっぱり過去記事を消滅させるのが辛くて推奨サービスに移行することにした。
とーはーいーえー!
更新頻度が上がる見込みがないどころか
移行先での記事の書き方や画像ファイルの扱い方もわからない。
おかけで2月刊行の文庫の紹介すら出来ていない体たらく。
先行きはまったく不安としか言いようがないが
とりあえず過去記事の保存場所としてお知らせする次第。
*******************************
秋川滝美ブログ『海の青・空の蒼・地の碧Ⅱ』
https://umiaosoraaotiao.seesaa.net/
*******************************
暇を見つけ次第、記事の書き方を学ぶつもりではあるが
あまり期待せずにお待ちいただけると幸い……(号泣)
なお、今後というか今年の秋川の刊行予定は以下の通り
2月 『深夜カフェ・ポラリス』文庫 アルファポリス 刊行済み
4月 『きよのお江戸料理日記6』 アルファポリス
5月 文庫書き下ろし新作 K社
6月 旅物番外編 KA
7月 合法的火遊びもの続巻(笑) A社
ここまでは一応原稿は上がってるのでたぶん刊行。
秋に旅物の文庫と単行本が出るとは思うけれど
こちらはこれから書くので定かではない!
ということで、以上ブログ移行と今後のお知らせ。
どちらさまもよき春をお迎えくだされ。
とっぴんぱらりのぶう。

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このブログを書き始めたのはもう十五、六年まえのことだと思う。
ちょっとした問題が生じ、やるせない気持ちの捨て場として書き始めた。
朝、夕2回更新、などという今にして思えば狂ったようなペースで記事を上げ
自分の拙すぎる文章を人目にさらすことに慣れたあと、
別サイトで小説もどきを発表……
なんやかんやで現在に至る。
もしもこのブログがなかったら、物書きとしての秋川滝美はいなかった。
それを思うと、たとえ三ヶ月に一度しか更新できないにしても
このブログを止めるわけには行かない、とここまで来た。
まさかブログ媒体そのものがサービスを停止するなんて
夢にも思わずに……
まあ、もうブログの世の中ではなくなったんだ、と諦めつつも
やっぱり過去記事を消滅させるのが辛くて推奨サービスに移行することにした。
とーはーいーえー!
更新頻度が上がる見込みがないどころか
移行先での記事の書き方や画像ファイルの扱い方もわからない。
おかけで2月刊行の文庫の紹介すら出来ていない体たらく。
先行きはまったく不安としか言いようがないが
とりあえず過去記事の保存場所としてお知らせする次第。
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秋川滝美ブログ『海の青・空の蒼・地の碧Ⅱ』
https://umiaosoraaotiao.seesaa.net/
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暇を見つけ次第、記事の書き方を学ぶつもりではあるが
あまり期待せずにお待ちいただけると幸い……(号泣)
なお、今後というか今年の秋川の刊行予定は以下の通り
2月 『深夜カフェ・ポラリス』文庫 アルファポリス 刊行済み
4月 『きよのお江戸料理日記6』 アルファポリス
5月 文庫書き下ろし新作 K社
6月 旅物番外編 KA
7月 合法的火遊びもの続巻(笑) A社
ここまでは一応原稿は上がってるのでたぶん刊行。
秋に旅物の文庫と単行本が出るとは思うけれど
こちらはこれから書くので定かではない!
ということで、以上ブログ移行と今後のお知らせ。
どちらさまもよき春をお迎えくだされ。
とっぴんぱらりのぶう。
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近刊カバーなど [小説のこと]
冬の街はキラキラと……
寒さの深まりとともに街が輝き出す。
ライトアップされた通りを見ては
もう今年も終わりか……なんて感慨にふける日々。
(いや待て、まだ11月も終わってない!)
それはさておき、秋川の今年の最終刊行である
『ひとり旅日和 道続く!』の刊行が間近となった。
シリーズ6作目となった今回は福島、佐賀、長崎、鳥取の旅。
あいかわらず動きまくり、食べまくり(&呑みまくり?)
主人公と書き手の年齢差が足腰と消化器に負担をかけまくり
頑張れ秋川! と己を励ましつつなんとかEndを打った。
元気な日和の体力を分けて欲しいと心底願ったこの作品
お見かけの際はどうぞよろしく。
ということでカバーはこんな感じ。
すでに刊行済みの二作もあげておきますので
イラストレーターさんの力作をごらんあれ。




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寒さの深まりとともに街が輝き出す。
ライトアップされた通りを見ては
もう今年も終わりか……なんて感慨にふける日々。
(いや待て、まだ11月も終わってない!)
それはさておき、秋川の今年の最終刊行である
『ひとり旅日和 道続く!』の刊行が間近となった。
シリーズ6作目となった今回は福島、佐賀、長崎、鳥取の旅。
あいかわらず動きまくり、食べまくり(&呑みまくり?)
主人公と書き手の年齢差が足腰と消化器に負担をかけまくり
頑張れ秋川! と己を励ましつつなんとかEndを打った。
元気な日和の体力を分けて欲しいと心底願ったこの作品
お見かけの際はどうぞよろしく。
ということでカバーはこんな感じ。
すでに刊行済みの二作もあげておきますので
イラストレーターさんの力作をごらんあれ。




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近況報告 [小説のこと]
暑さ寒さも彼岸まで。
意気軒昂な夏もようやく秋に席を譲る気になったらしく
過ごしやすい朝夕が続いている。
例年、なんやかやと忙しい秋を過ごしているが
今年はとりわけ忙しい。
なぜなら、ろくでもない考えに取り付かれたから。
具体的に言えば、秋川は毎年4冊を書き下ろしているのだが
今年に限っては、できればもう一冊書きたいと考えた。
この『もう一冊』のために、あっちこっちからちょっとずつ
時間をかき集めなければならなず、もちろん取材も必要でてんやわんや。
正直、なにやってんだ秋川! と自分で自分を叱りつけたくなる。
そもそも、この『ちょっとずつ時間をかき集める』の当初の目的は
休むことだったのだ。
物書き生活十二年、この十月で十三年目に突入する。
その間、『秋川滝美』という名をつけて世に出て行ったのは
単行本、文庫、コミックスまで含めて98タイトル。(2024年9月末時点)
十月に文庫とコミックスが一冊ずつ上梓するのでちょうど100タイトルになる。
さすがにちょっと休んでいいだろう。
ありがたいことにスケジュールは来年もガッチガチだが
1冊あたり半月繰り上げれば、その分まとめて休めるはずだ!
(計算は間違っていない、たぶん)
と思い込んでバリバリ……結果として今年二冊目を書き終えた段階で
一ヶ月半という時間ができていた。
一体何をどうやったか、自分でも記憶がない。
もしかしたら誰かが代わりに書いてくれたのかもしれない。
そして、その一ヶ月半でたっぷり休んで……と思ったらよかったのだが
その時点で、とあるシリーズで本編に入れるにはためらわれるものの
読みたいと思ってくださる方も多いのでは? という話が書きたくなった。
さらに、もしや番外ならなんとかなるのでは? と思った挙げ句、
『もうちょい繰り上げればあと一冊書けるんじゃね?』というとんでも理論浮上、
めでたく過去一忙しい年となってしまったというわけである。
再度言う。
「なにやってんだ秋川!」
そんなこんなで今年は五冊目を書かせていただけることになった。
(ここで謙譲語になるのは『まあ出さんでもない』(意訳)と言ってくださった
太っ腹な版元様への敬意)
ちゃんと書き上がるかどうかは怪しいけれど
ここまで頑張って時間を作り、一行も書いていないのに予告をかます
という掟破りまでしたのだからなんとか形にしたいものだ。
とりあえずで秋川の今後の予定は以下のとおり。
・某シリーズの番外編(ええ、あの『元』人見知りの……)
・アウトドアもの(恐ろしいことにまだ続くらしい)
・旅もの(全国制覇を企み中)
・時代物(調べるのが大変すぎて泣きそう)
これ以外にもあっちこっちに取材旅行&新作も……
結局、書くことを止められない。
キーボードを叩く手を止めたら虹の橋を渡りそう。
秋川はただの『書きたがり』でしかないと痛感した次第である。
(とーはーいーえ! 毎年5冊はやっぱり無理なり!)
以下年内刊行予定は次のとおり。(書影は後日また……)
**************************************
・『居酒屋ぼったくり 10』コミックス アルファポリス 10月下旬
・『ひとり旅日和 福招き!』文庫 KADOKAWA 10月25日刊行
・「ひとり旅日和 道続く!』 KADOKAWA 11月26日刊行
**************************************
ということで、
十二年間、秋川の書き……いや叩き散らした文章を
読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、とっちらかった原稿を送りつけられても呆れもせず
細々と手を入れて刊行にこぎ着けさせたばかりか
あの手この手で読者の皆様のところに届けてくださった版元の皆様
心より感謝しております。
こんなどうしようもない『書きたがり』ですが
どちらさまも今後ともよろしくお願いします。(深礼)

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意気軒昂な夏もようやく秋に席を譲る気になったらしく
過ごしやすい朝夕が続いている。
例年、なんやかやと忙しい秋を過ごしているが
今年はとりわけ忙しい。
なぜなら、ろくでもない考えに取り付かれたから。
具体的に言えば、秋川は毎年4冊を書き下ろしているのだが
今年に限っては、できればもう一冊書きたいと考えた。
この『もう一冊』のために、あっちこっちからちょっとずつ
時間をかき集めなければならなず、もちろん取材も必要でてんやわんや。
正直、なにやってんだ秋川! と自分で自分を叱りつけたくなる。
そもそも、この『ちょっとずつ時間をかき集める』の当初の目的は
休むことだったのだ。
物書き生活十二年、この十月で十三年目に突入する。
その間、『秋川滝美』という名をつけて世に出て行ったのは
単行本、文庫、コミックスまで含めて98タイトル。(2024年9月末時点)
十月に文庫とコミックスが一冊ずつ上梓するのでちょうど100タイトルになる。
さすがにちょっと休んでいいだろう。
ありがたいことにスケジュールは来年もガッチガチだが
1冊あたり半月繰り上げれば、その分まとめて休めるはずだ!
(計算は間違っていない、たぶん)
と思い込んでバリバリ……結果として今年二冊目を書き終えた段階で
一ヶ月半という時間ができていた。
一体何をどうやったか、自分でも記憶がない。
もしかしたら誰かが代わりに書いてくれたのかもしれない。
そして、その一ヶ月半でたっぷり休んで……と思ったらよかったのだが
その時点で、とあるシリーズで本編に入れるにはためらわれるものの
読みたいと思ってくださる方も多いのでは? という話が書きたくなった。
さらに、もしや番外ならなんとかなるのでは? と思った挙げ句、
『もうちょい繰り上げればあと一冊書けるんじゃね?』というとんでも理論浮上、
めでたく過去一忙しい年となってしまったというわけである。
再度言う。
「なにやってんだ秋川!」
そんなこんなで今年は五冊目を書かせていただけることになった。
(ここで謙譲語になるのは『まあ出さんでもない』(意訳)と言ってくださった
太っ腹な版元様への敬意)
ちゃんと書き上がるかどうかは怪しいけれど
ここまで頑張って時間を作り、一行も書いていないのに予告をかます
という掟破りまでしたのだからなんとか形にしたいものだ。
とりあえずで秋川の今後の予定は以下のとおり。
・某シリーズの番外編(ええ、あの『元』人見知りの……)
・アウトドアもの(恐ろしいことにまだ続くらしい)
・旅もの(全国制覇を企み中)
・時代物(調べるのが大変すぎて泣きそう)
これ以外にもあっちこっちに取材旅行&新作も……
結局、書くことを止められない。
キーボードを叩く手を止めたら虹の橋を渡りそう。
秋川はただの『書きたがり』でしかないと痛感した次第である。
(とーはーいーえ! 毎年5冊はやっぱり無理なり!)
以下年内刊行予定は次のとおり。(書影は後日また……)
**************************************
・『居酒屋ぼったくり 10』コミックス アルファポリス 10月下旬
・『ひとり旅日和 福招き!』文庫 KADOKAWA 10月25日刊行
・「ひとり旅日和 道続く!』 KADOKAWA 11月26日刊行
**************************************
ということで、
十二年間、秋川の書き……いや叩き散らした文章を
読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、とっちらかった原稿を送りつけられても呆れもせず
細々と手を入れて刊行にこぎ着けさせたばかりか
あの手この手で読者の皆様のところに届けてくださった版元の皆様
心より感謝しております。
こんなどうしようもない『書きたがり』ですが
どちらさまも今後ともよろしくお願いします。(深礼)

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『ソロキャン!3』 刊行 [小説のこと]
頭が熱暴走。
こんな気温の中、キャンプに出かけるのはいかがなものか。
もはや命の危機さえ感じられる中でのキャンプ話刊行。
これはけっして、熱中症罹患を推奨しているわけではなく
さぞやキャンプに出かけたいでしょうけれど
今の日本において、もう夏はキャンプのベストシーズンではない。
そもそも、七月上旬に体温超えの気温なんて論外。
どうかもう少し過ごしやすくなるまで
物語の中でキャンプをお楽しみください、的な話である。
かといって……
過ごしやすい気温になったところで、
キャンプを楽しめるような場所には人以外の客も現れる。
夏が厳しければ山の恵みも少なく
餌を求めて降りてくる動物たち……
彼らとて生き抜きたい一心、それを責めるのは罪かも知れない。
どうかお互い『いい感じの距離感で』と望みたいが
それは無理というものだろう。
本当に本当に
『なんでこうなった!?』
と嘆いてばかりの日々である。
ということで刊行報告。
********************************
『ソロキャン!3』 朝日新聞出版 7月5日刊行
どれだけ暑くても、いや、酷暑ならばよけいに
唯一太陽のありがたみが感じられる日の出時。
闇を裂いてもたらされる光に幸あれ。

例によって、刊行に間に合わず、すでに店頭に並んでいる体たらく。
お見かけの際は、何卒よろしくお願いいたします。
********************************

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こんな気温の中、キャンプに出かけるのはいかがなものか。
もはや命の危機さえ感じられる中でのキャンプ話刊行。
これはけっして、熱中症罹患を推奨しているわけではなく
さぞやキャンプに出かけたいでしょうけれど
今の日本において、もう夏はキャンプのベストシーズンではない。
そもそも、七月上旬に体温超えの気温なんて論外。
どうかもう少し過ごしやすくなるまで
物語の中でキャンプをお楽しみください、的な話である。
かといって……
過ごしやすい気温になったところで、
キャンプを楽しめるような場所には人以外の客も現れる。
夏が厳しければ山の恵みも少なく
餌を求めて降りてくる動物たち……
彼らとて生き抜きたい一心、それを責めるのは罪かも知れない。
どうかお互い『いい感じの距離感で』と望みたいが
それは無理というものだろう。
本当に本当に
『なんでこうなった!?』
と嘆いてばかりの日々である。
ということで刊行報告。
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『ソロキャン!3』 朝日新聞出版 7月5日刊行
どれだけ暑くても、いや、酷暑ならばよけいに
唯一太陽のありがたみが感じられる日の出時。
闇を裂いてもたらされる光に幸あれ。

例によって、刊行に間に合わず、すでに店頭に並んでいる体たらく。
お見かけの際は、何卒よろしくお願いいたします。
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『湯けむり食事処ヒソップ亭3』刊行 [小説のこと]
単行本はありません。
『湯けむり食事処ヒソップ亭』は
単行本で1巻、2巻が刊行されたあと
文庫化された作品である。
2巻が刊行されてからずいぶん時間が経ったし
3巻の話が出ることなく文庫化に至ったので
登場人物たちの活躍はここで終わりだと思っていた。
ところがぎっちょんちょん。(ぎっちょんちょんとはなんぞや?)
昨年文庫2巻が刊行されたあと
文庫担当の編集者さんがぼそりと呟かれた。
「続きが読みたいですねえ……」
うお!?
変な声が出た。(ただし、心の中で)
ぶっちゃけ、私はやたらと刊行冊数だけは多くなりつつあるが
めちゃくちゃ売れっ子でもないし、次巻の刊行はいつだって定かじゃない。
なにより、人間、どこでどうなるかわかったものではないし
『この話、どうなるのー!?』のまま世を去るのだけは避けたい。
だからこそ、次が出なくても不自然じゃない終わり方を心がけていたし
『湯けむり食事処ヒソップ亭』にしても、2巻で終わりにしても
読んでいただける方に消化不良的な思いはさせないと思っていた。
それでもなお、『続きを……』と言っていただけるありがたさ。
編集担当の方は、単行本で始まった作品を文庫書き下ろしで続けることの
可否をしきりに訊ねてくださったけれど、私は特に気にならなかった。
出版不況が始まってもうずいぶんになるし、今後も『紙の本』が
以前ほど隆盛を誇る日は戻ってこない気もする。
言葉は悪いが『あと腐れなく』書いたつもりの作品であっても
時折、『ヒソップ亭の続きはいつ出るのかしら?』なんて読者さんの
声に触れるたび、密かに心を痛める日々だった。
そんな中、続きを出しましょう、と言っていただけるありがたさ……
とにかく『ヒソップ亭』が忘れ去られる前に書かねば! の一念だった。
かくして『湯けむり食事処ヒソップ亭3』はできあがった。
奇しくも五月、文庫の2巻が刊行されてからちょうど一年後。
文庫1巻から2巻の刊行までが一年、2巻から3巻までも一年。
いいタイミングでお届けできたのではないかと思っている。
以下、刊行案内。
**************************************
『湯けむり食事処ヒソップ亭3』文庫 講談社文庫 5月15日刊行

単行本の2巻が出てから三年、本当にお待たせしました。
待っていてくださった方も、そうではない方も
お見かけの際は、どうかよろしくお願いいたします。
単行本で揃えたかったのに、とおっしゃる方には
心よりお詫びも申し上げます。
文庫のほうがお求めやすい価格になっておりますので、
単行本との差額でお酒なり(ただし小瓶)
スイーツなりお楽しみいただければ幸いです。
**************************************

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『湯けむり食事処ヒソップ亭』は
単行本で1巻、2巻が刊行されたあと
文庫化された作品である。
2巻が刊行されてからずいぶん時間が経ったし
3巻の話が出ることなく文庫化に至ったので
登場人物たちの活躍はここで終わりだと思っていた。
ところがぎっちょんちょん。(ぎっちょんちょんとはなんぞや?)
昨年文庫2巻が刊行されたあと
文庫担当の編集者さんがぼそりと呟かれた。
「続きが読みたいですねえ……」
うお!?
変な声が出た。(ただし、心の中で)
ぶっちゃけ、私はやたらと刊行冊数だけは多くなりつつあるが
めちゃくちゃ売れっ子でもないし、次巻の刊行はいつだって定かじゃない。
なにより、人間、どこでどうなるかわかったものではないし
『この話、どうなるのー!?』のまま世を去るのだけは避けたい。
だからこそ、次が出なくても不自然じゃない終わり方を心がけていたし
『湯けむり食事処ヒソップ亭』にしても、2巻で終わりにしても
読んでいただける方に消化不良的な思いはさせないと思っていた。
それでもなお、『続きを……』と言っていただけるありがたさ。
編集担当の方は、単行本で始まった作品を文庫書き下ろしで続けることの
可否をしきりに訊ねてくださったけれど、私は特に気にならなかった。
出版不況が始まってもうずいぶんになるし、今後も『紙の本』が
以前ほど隆盛を誇る日は戻ってこない気もする。
言葉は悪いが『あと腐れなく』書いたつもりの作品であっても
時折、『ヒソップ亭の続きはいつ出るのかしら?』なんて読者さんの
声に触れるたび、密かに心を痛める日々だった。
そんな中、続きを出しましょう、と言っていただけるありがたさ……
とにかく『ヒソップ亭』が忘れ去られる前に書かねば! の一念だった。
かくして『湯けむり食事処ヒソップ亭3』はできあがった。
奇しくも五月、文庫の2巻が刊行されてからちょうど一年後。
文庫1巻から2巻の刊行までが一年、2巻から3巻までも一年。
いいタイミングでお届けできたのではないかと思っている。
以下、刊行案内。
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『湯けむり食事処ヒソップ亭3』文庫 講談社文庫 5月15日刊行

単行本の2巻が出てから三年、本当にお待たせしました。
待っていてくださった方も、そうではない方も
お見かけの際は、どうかよろしくお願いいたします。
単行本で揃えたかったのに、とおっしゃる方には
心よりお詫びも申し上げます。
文庫のほうがお求めやすい価格になっておりますので、
単行本との差額でお酒なり(ただし小瓶)
スイーツなりお楽しみいただければ幸いです。
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『きよのお江戸両日記5』刊行 [小説のこと]
今は本当に春なのか?
四月は春だと思っていたが、
気温から察するに初夏としか思えない。
今年は桜がなかなか咲かず
冬が居座っていると思ったらもう夏の気配。
秋が短くなってきた気がしていたが春までこの有様。
日本はいずれ四季の国ではなくなってしまうのかもしれない。
日本に美味しいものがたくさんあるのは四季があるからこそだ。
春と夏がなくなったらどうしよう……
そんなことを思い悩んでいたら、刊行日を過ぎていた。
ということで、大急ぎでお知らせ。
*************************************
『きよのお江戸料理日記5』 アルファポリス文庫 4月17日刊行

右も左もわからないまま大坂から江戸に出てきて
ひょんなことから料理の道に入ったきよ。
この巻では、またまた『腰の軽い与力』の思い付きで酒合戦の開催を
余儀なくされる話のほか、引っ越してきた夫婦や迷子の世話に奔走する話
『千川』の主の留守を守る話、など盛りだくさん。
相変わらず素敵すぎる丹地陽子先生のカバーもついております。
金運が急上昇しそうな黄金色のカバーイラストですので
そちらだけでもぜひご覧ください。
*************************************
昨日、お正月の能登に続き、四国でも大きな地震がありました。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに
必要な支援が迅速におこなわれることをお祈りいたします。

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四月は春だと思っていたが、
気温から察するに初夏としか思えない。
今年は桜がなかなか咲かず
冬が居座っていると思ったらもう夏の気配。
秋が短くなってきた気がしていたが春までこの有様。
日本はいずれ四季の国ではなくなってしまうのかもしれない。
日本に美味しいものがたくさんあるのは四季があるからこそだ。
春と夏がなくなったらどうしよう……
そんなことを思い悩んでいたら、刊行日を過ぎていた。
ということで、大急ぎでお知らせ。
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『きよのお江戸料理日記5』 アルファポリス文庫 4月17日刊行

右も左もわからないまま大坂から江戸に出てきて
ひょんなことから料理の道に入ったきよ。
この巻では、またまた『腰の軽い与力』の思い付きで酒合戦の開催を
余儀なくされる話のほか、引っ越してきた夫婦や迷子の世話に奔走する話
『千川』の主の留守を守る話、など盛りだくさん。
相変わらず素敵すぎる丹地陽子先生のカバーもついております。
金運が急上昇しそうな黄金色のカバーイラストですので
そちらだけでもぜひご覧ください。
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昨日、お正月の能登に続き、四国でも大きな地震がありました。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに
必要な支援が迅速におこなわれることをお祈りいたします。

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道を辿る力 [小説のこと]
ご無沙汰過ぎて言葉もない。
あれよあれよという間に新年度ころか節分も過ぎ
雛祭りはもうすぐそこ……
例年ながら年の瀬から三月までの速さに驚く。
それはきっと、この時期が旅物の取材期間となっているためで
あっちにいったりこっちにきたりしている間に
気がついたら季節が変わっているのである。
とりわけ今年は、元日早々の地震で
能登地方が大きな被害を受けた。
能登といえば、十一月に刊行した作品で
扱ったばかりの町である。
特に輪島は、取材に赴き、町の隅々まで歩き回った。
朝市通りは火に呑まれて無残な姿、
静かな波を湛えていた海岸線は盛り上がり
キリコ会館も詳報はない。
息を呑むほど美しかったキリコの数々、
キリコの歴史や現在の使われ方を説明してくれた方、
御陣乗太鼓のポスターをくださった売店の方……
朝市で干物をおまけしてくださった漁師のお母さんと息子さん、
お土産にと何膳ものお箸をくださった割烹のご亭主……
皆さん、ご無事だろうか……
ある意味、取材というのは残酷だ。
詳細にメモを取り、何枚もの写真を撮る。
そこに住む人の思いが知りたくて、
できる限り言葉を交わす。
たった一泊、二泊の時間であっても
なんとなく訪れた場合の何倍もの記憶が残る。
そのために取材に行っているのだろう、とわかっていても
被災前の姿を覚えていればいるほど
失われた風景が辛い。
それでも……地震はもう起こってしまった。
過去に戻ることは出来ない以上、
どうしたら立ち上がれるのか
そのために私になにが出来るのかを考えなければ……
復興の道は細く、長く、険しい。
それでもあの町の方々には
その道を辿る力があると信じている。
*************************************
こんなことを一緒にするのか! というお叱りを承知で、刊行報告。
この姉妹も彼女たちなりの苦難を乗り越えてここまで来ました。
大災害とは比べものにならないかもしれないけれど、
周りの人々、そして道は続くと信じる力が支えだった思います。
いつかきっと……と思っていただければ幸いです。
『居酒屋ぼったくり おかわり!3』文庫 アルファポリス 2月21日刊行

*************************************

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あれよあれよという間に新年度ころか節分も過ぎ
雛祭りはもうすぐそこ……
例年ながら年の瀬から三月までの速さに驚く。
それはきっと、この時期が旅物の取材期間となっているためで
あっちにいったりこっちにきたりしている間に
気がついたら季節が変わっているのである。
とりわけ今年は、元日早々の地震で
能登地方が大きな被害を受けた。
能登といえば、十一月に刊行した作品で
扱ったばかりの町である。
特に輪島は、取材に赴き、町の隅々まで歩き回った。
朝市通りは火に呑まれて無残な姿、
静かな波を湛えていた海岸線は盛り上がり
キリコ会館も詳報はない。
息を呑むほど美しかったキリコの数々、
キリコの歴史や現在の使われ方を説明してくれた方、
御陣乗太鼓のポスターをくださった売店の方……
朝市で干物をおまけしてくださった漁師のお母さんと息子さん、
お土産にと何膳ものお箸をくださった割烹のご亭主……
皆さん、ご無事だろうか……
ある意味、取材というのは残酷だ。
詳細にメモを取り、何枚もの写真を撮る。
そこに住む人の思いが知りたくて、
できる限り言葉を交わす。
たった一泊、二泊の時間であっても
なんとなく訪れた場合の何倍もの記憶が残る。
そのために取材に行っているのだろう、とわかっていても
被災前の姿を覚えていればいるほど
失われた風景が辛い。
それでも……地震はもう起こってしまった。
過去に戻ることは出来ない以上、
どうしたら立ち上がれるのか
そのために私になにが出来るのかを考えなければ……
復興の道は細く、長く、険しい。
それでもあの町の方々には
その道を辿る力があると信じている。
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こんなことを一緒にするのか! というお叱りを承知で、刊行報告。
この姉妹も彼女たちなりの苦難を乗り越えてここまで来ました。
大災害とは比べものにならないかもしれないけれど、
周りの人々、そして道は続くと信じる力が支えだった思います。
いつかきっと……と思っていただければ幸いです。
『居酒屋ぼったくり おかわり!3』文庫 アルファポリス 2月21日刊行

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『ひとり旅日和 幸来る!』刊行 [小説のこと]
本日発売。
シリーズ第五弾、『ひとり旅日和 幸来る!』が本日刊行。
すでに店頭に並んでいる書店もあるようですが
このカバーになっている場所の取材は
かーなーりー! 大変でした(笑)
悪条件が重なって、もう無理かと思ったけれど
どうにも諦めきれませんでした。
それでもなんとか行けたのは、私のこれまでの行い……ではなく
日和にこの風景を見せてやりたいという執念の結果。
甲斐あって、本当に素敵な旅となりました。
筆舌に尽くしがたい風景とはあのことですが
少しでも皆様に共有していただければ、と思います。
気になる書影はこちら。
主人公の日和さん、いろいろ頑張っておりますので
お見かけの際は是非。

なお、本作をもちまして今年の秋川の刊行は終了。
来年は春になるころには何かしらお届けできるのでは……
と思っております。
書き下ろし年三冊にという目標は
いつになったら達成できるのかしら……

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シリーズ第五弾、『ひとり旅日和 幸来る!』が本日刊行。
すでに店頭に並んでいる書店もあるようですが
このカバーになっている場所の取材は
かーなーりー! 大変でした(笑)
悪条件が重なって、もう無理かと思ったけれど
どうにも諦めきれませんでした。
それでもなんとか行けたのは、私のこれまでの行い……ではなく
日和にこの風景を見せてやりたいという執念の結果。
甲斐あって、本当に素敵な旅となりました。
筆舌に尽くしがたい風景とはあのことですが
少しでも皆様に共有していただければ、と思います。
気になる書影はこちら。
主人公の日和さん、いろいろ頑張っておりますので
お見かけの際は是非。

なお、本作をもちまして今年の秋川の刊行は終了。
来年は春になるころには何かしらお届けできるのでは……
と思っております。
書き下ろし年三冊にという目標は
いつになったら達成できるのかしら……

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刊行予告『深夜カフェ・ポラリス』 [小説のこと]
おお、間に合ってる!
新たにというか再燃というか
また戦争が始まって暗い気持ちになる中
ちょっと気になっていた個人的な問題がなんとか解決
生きていくって難しいな……なんて思いつつも
刊行予告をする気持ちのゆとりも戻ってきた。
なにはともあれ、良き秋とすべきだろう。
もうね、小さな幸せを探しまくるしか
生きていく術が見つからん! って感じである。
ということで、新刊予告。
『深夜カフェ・ポラリス』 アルファポリス 11月7日出荷予定
こちらは文庫描き下ろしがどんどん増える中
ごり押しでお願いした単行本。
版元さんは秋川の我が儘に呆れて果てているに違いないけれど
それでも出してくれたことに深く感謝する。
実はこの作品、脱稿してから出版までに一年かかっている。
それぐらい力が入っているし、艱難辛苦を乗り越えて……
という感もなきにしもあらず。
お見かけの際はぜひともこの美しい表紙をご覧あれ!
飾っておくだけで素敵なインテリアになるし
中を読まなくても癒されまくること請け合い。
枕元に置いて、眺めながら眠りにつくことをおすすめする。
『いい加減な夜食』を出した時には
カップ麺の蓋抑えとしての利用をおすすめしたが
十一年の時を経て『インテリア』に昇格。
よく頑張った秋川!(大間違い)である。
ということでその素晴らしき書影がこちら。
なお、もう片方は『ひとり旅日和 運開き!』文庫の表紙。
『ひとり旅日和』シリーズは単行本と文庫で表紙が違う。
前に編集担当さんに訊ねたら単行本は風景重視で
文庫は楽しみまくっている主人公をクローズアップしているそうだ。
どちらも素晴らしいので機会があれば見比べていただきたい。
なお単行本『ひとり旅日和 幸来る!』(さちきたる)は11月24日刊行。
これまた素敵な表紙なので、情報公開になり次第報告する所存。
(てか……そろそろすすめられるような中身を書けよ、秋川……)



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新たにというか再燃というか
また戦争が始まって暗い気持ちになる中
ちょっと気になっていた個人的な問題がなんとか解決
生きていくって難しいな……なんて思いつつも
刊行予告をする気持ちのゆとりも戻ってきた。
なにはともあれ、良き秋とすべきだろう。
もうね、小さな幸せを探しまくるしか
生きていく術が見つからん! って感じである。
ということで、新刊予告。
『深夜カフェ・ポラリス』 アルファポリス 11月7日出荷予定
こちらは文庫描き下ろしがどんどん増える中
ごり押しでお願いした単行本。
版元さんは秋川の我が儘に呆れて果てているに違いないけれど
それでも出してくれたことに深く感謝する。
実はこの作品、脱稿してから出版までに一年かかっている。
それぐらい力が入っているし、艱難辛苦を乗り越えて……
という感もなきにしもあらず。
お見かけの際はぜひともこの美しい表紙をご覧あれ!
飾っておくだけで素敵なインテリアになるし
中を読まなくても癒されまくること請け合い。
枕元に置いて、眺めながら眠りにつくことをおすすめする。
『いい加減な夜食』を出した時には
カップ麺の蓋抑えとしての利用をおすすめしたが
十一年の時を経て『インテリア』に昇格。
よく頑張った秋川!(大間違い)である。
ということでその素晴らしき書影がこちら。
なお、もう片方は『ひとり旅日和 運開き!』文庫の表紙。
『ひとり旅日和』シリーズは単行本と文庫で表紙が違う。
前に編集担当さんに訊ねたら単行本は風景重視で
文庫は楽しみまくっている主人公をクローズアップしているそうだ。
どちらも素晴らしいので機会があれば見比べていただきたい。
なお単行本『ひとり旅日和 幸来る!』(さちきたる)は11月24日刊行。
これまた素敵な表紙なので、情報公開になり次第報告する所存。
(てか……そろそろすすめられるような中身を書けよ、秋川……)



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生存報告 [小説のこと]
今年の夏はひどかった……
よたよたよれよれと生きている。
なんというか生命線が薄れかけている感じがすごい。
今日が一番若い日という言葉から考えると
これから先は好転は見られないのだろうなあ……
なんて手のひらを眺めている。
それはさておき、春に刊行報告をした後
記事を書く余裕がまったくなくて
気がつけば秋が来ている。
こんなに長く記事をあげられなかったのは
偏に体力のなさと大人の事情。
いくら例の感染症が五類に移行して
動きやすくなったからと立て続けに取材にはいくわ
家族が引っ越すからと手伝いに走り回るわ
熱は出すわ腰を痛めるわ太るわ(爆)
そうこうしているうちに日が経っていた。
夏の刊行報告すらできていないが
とりあえず『秋川の秋』が来るので
大慌てで綴っている。
・ひとり旅日和 運開き! 文庫 KADOKAWA 10月24日刊行
このあと、11月上旬に一冊、下旬にも一冊刊行予定。
いずれも単行本で11月上旬のほうは新作、下旬は旅物の続き
原稿は上がっているのでたぶん出るはず。
これにて今年の刊行は終了。
衰えた脳にとってすさまじい負担の(笑)時代物は
先日なんとか書き上げて原稿を渡したので
春頃には出るはず。
これから年末にかけて書くのは、
少々尻切れトンボになっていた作品の続き。
なんというか……書かせていただけるだけで嬉しい。
捨てる神あれば拾う神あり
あきらめちゃ駄目だな、なんてしみじみしている。
そんなこんなで相変わらず執筆三昧の日々。
気がつけば物書きになって十一年目に入ろうとしている。
それもこれも、読んでくださる方があってのことと
感謝するばかりである。
*****************************************
以下 刊行報告できていなかった作品です。
今更で本当に申し訳ありませんが
売場で寂しそうにしていたら連れて帰っていただけると
幸いです。
・湯けむり食事処ヒソップ亭2 文庫 講談社 5月16日刊行

・ソロキャン!2 朝日新聞出版 7月30日刊行

*****************************************
……と書き上げて気がついた。
このブログの形式、今のSNSに比べて画像を上げるのが
ものすごく面倒……
隙間時間でちょいちょいっと上げられないのは辛すぎる……
やはり令和媒体に移動すべきかしらん。
(ちょいちょいっと上げられる媒体は、ちょいちょいっと炎上するぞ
という心の声強し/爆)

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よたよたよれよれと生きている。
なんというか生命線が薄れかけている感じがすごい。
今日が一番若い日という言葉から考えると
これから先は好転は見られないのだろうなあ……
なんて手のひらを眺めている。
それはさておき、春に刊行報告をした後
記事を書く余裕がまったくなくて
気がつけば秋が来ている。
こんなに長く記事をあげられなかったのは
偏に体力のなさと大人の事情。
いくら例の感染症が五類に移行して
動きやすくなったからと立て続けに取材にはいくわ
家族が引っ越すからと手伝いに走り回るわ
熱は出すわ腰を痛めるわ太るわ(爆)
そうこうしているうちに日が経っていた。
夏の刊行報告すらできていないが
とりあえず『秋川の秋』が来るので
大慌てで綴っている。
・ひとり旅日和 運開き! 文庫 KADOKAWA 10月24日刊行
このあと、11月上旬に一冊、下旬にも一冊刊行予定。
いずれも単行本で11月上旬のほうは新作、下旬は旅物の続き
原稿は上がっているのでたぶん出るはず。
これにて今年の刊行は終了。
衰えた脳にとってすさまじい負担の(笑)時代物は
先日なんとか書き上げて原稿を渡したので
春頃には出るはず。
これから年末にかけて書くのは、
少々尻切れトンボになっていた作品の続き。
なんというか……書かせていただけるだけで嬉しい。
捨てる神あれば拾う神あり
あきらめちゃ駄目だな、なんてしみじみしている。
そんなこんなで相変わらず執筆三昧の日々。
気がつけば物書きになって十一年目に入ろうとしている。
それもこれも、読んでくださる方があってのことと
感謝するばかりである。
*****************************************
以下 刊行報告できていなかった作品です。
今更で本当に申し訳ありませんが
売場で寂しそうにしていたら連れて帰っていただけると
幸いです。
・湯けむり食事処ヒソップ亭2 文庫 講談社 5月16日刊行

・ソロキャン!2 朝日新聞出版 7月30日刊行

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……と書き上げて気がついた。
このブログの形式、今のSNSに比べて画像を上げるのが
ものすごく面倒……
隙間時間でちょいちょいっと上げられないのは辛すぎる……
やはり令和媒体に移動すべきかしらん。
(ちょいちょいっと上げられる媒体は、ちょいちょいっと炎上するぞ
という心の声強し/爆)

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